ホームページは質の良いお客さんを連れてきてくれる
かつて多くの経営者や起業家は、ホームページからのお客さんは質が悪いと思っていました。
しかし、現在の考え方は違います。
例えば、紹介や交流会ではじめてあった人に、いきなりサービスを買ってもらうのは相当難しいことです。
仮に、高額なサービスが売れたとしても、正直相手も、あなたのことや価値観を理解しないまま購入することになりますから、
必ず認識違いや価値観のずれは生まれます。私もそれで大クレームに発展し、トラブルになった経験があります。
では、どうすれば売れるようになるのか。異業種交流会でよくこう言った話を聞きませんか?「いきなり仕事をくれくれ言う人には仕事は来ない。損得なしで、仲良くなってから仕事は自然と来るようになる」。
たしかにそうだとは思います。私自身も、独立してから毎月参加する経営者の会がありますが、ずっと通い、2次会にも参加することで、少しづつ自分の仕事を理解され、案件をいただけるようになった経験もあります。しかし、起業して間もない人や、ひとり経営者にとっては、「すぐさま仕事が欲しい!」
のが現実です。明日のお金を稼ぐこと、来月のカレンダーを仕事で埋めることでとにかく必死です。
とにもかくにも、「発注を前提とした出会い」を一人でも多くつくり続ける必要があるのです。
もちろん交流会もメリットはたくさんありますが、人脈や交流会だけでは、売上を立て続けるのは難しい。
それを打開するのが、ホームページの活用なのです。
ホームページには魂を込めて原稿を載せていきます。理想のお客さんとなる人を想定して、思い浮かべ、その人が来るように
設計をしていきます。
あなたの商品やサービスに興味がある人がホームページに訪れたら、じっくりあなたの言葉を読み込んでいきます。
そして、買おうか迷い、いざ決心をしてあなたに会いにくるのです。
お互いよく知らない状態で、ゼロから会話をはじめるのとは、状況はまったく異なります。
その人はあなたのサービスをすでによく知っている状態。さらには、買う価値があると判断している人だけが、あなたの目の前に現れるようになるのです。
質の良い顧客を毎月連れてきてくれる、それがホームページの本質的な使い方なんです。
ミスマッチのない集客が世の中を優しくする
お互いに「いいな」と思える人同士で、仕事をして、感謝し合えて、お金を回せたらこんなに素敵なことはありません。
しかし世の中は、「そんなの聞いてなかった」「そんなつもりじゃなかった」「期待はずれだ」といったミスマッチが後を絶えません。
口コミを見れば、酷評も溢れかえっています。
それは、お互いの認識のずれ、価値観のずれ、ようはミスマッチがほとんどの原因なんだと思っています。
このミスマッチをなくすことができるのが、「ホームページ」です。
いい仕事をしたつもりでも、悲しみや憎しみが生まれてしまう現状を無くしたい。
仕事を通してお互いに優しくいられる、そんな世界になることを望みます。